石垣海上保安本部(花井宏泰石垣海上保安部長)は10日、年末年始の船舶交通の安全確保、海上における事故、犯罪の未然防止及びテロ対策に向け「年末年始特別警戒及び安全指導」を開始した。来年1月10日まで。
10日午前、浜崎船艇基地で花井部長から出動命令があり、ユーグレナ石垣港離島ターミナルでは海上事故防止を呼び掛けるパンフレットをフェリー事業者や観光客などに配布した。
花井部長は「石垣海上保安本部には八重山の海の安全安心を守る大きな使命がある。八重山の皆さんが安心して年末年始を過ごせるよう一丸となって取り組んでもらいたい」と述べた。
期間中は警戒活動として海上保安官がフェリーに乗船し、船内の警戒や乗下船者の確認、フェリーの総安全点検などを行う。