島の陸・海・空を眺望 「頑張っている姿、改めて実感」 自衛隊石垣出張所

㊧機内のドーム型窓から見えるヘリ外側面と島の風景(松堂さん提供)㊨CH―47JAからの眺めの喜びを母親に伝える汐友さん=14日、石垣島上空

 自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所(反橋寛之所長)が14日午前、新石垣空港でヘリコプター体験搭乗を実施した。八重山郡民75人が参加し、約300メートルまで上昇した陸上自衛隊第15ヘリコプター隊の輸送ヘリCH―47JA内から石垣島の陸・海・空を眺望した。
 自衛隊の仕事内容や安全搭乗の説明を受けた参加者らは25人ずつに分かれて搭乗。トランスミッション(動力伝導装置)の大音量がとどろく中、防音具「イヤーマフ」を装着し窓の外を眺めたり、スマートフォンで風景を撮影したり、コックピットを背に記念撮影したりと、約20分のフライトを堪能した。

 平真小学校1年の藤野汐友(ゆと)さん(7)は「楽しかったし、中のしくみが面白かった。ヘリコプターの風もすごかった。(海や空の風景は)空からの方がキレイ」と喜んだ。母・しのぶさん(42)は「娘が小学生になったので、ようやく一緒に乗ることができた」と笑顔。「日本や世界のために役に立って、頑張っている自衛官の姿を改めて実感できたし、ありがたいと感じられた」とうれしそうに話した。
 住宅基礎工事などを行う㈱睦(むつき)の松堂裕子代表取締役(27)は1年間の石垣出張をもうすぐ終える。「ドーム型の窓かに顔を近づけると機体と風景が一緒に見られ、きれいな写真が撮れた。最後に良い思い出ができたし、出張で石垣に来られて良かった」と振り返った。
 CH―47JA(愛称・チヌーク)は全長30.18メートル、全幅18.29メートル。パイロット2人、整備員1人を除き最大55人が搭乗可能で、緊急患者空輸にも使用されている。
 搭乗に関する問い合わせは℡82-4942(同所)。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る