「第1回沖縄県高校生中国語スピーチコンテスト」(主催・東呉大学、琉球大学)で八重山商工高等学校情報技術科の2年の砂川卓磨さんが「朗読の部」で入賞、「スピーチの部」で観光コース3年の武岡春奈さんが優勝を果たした。
コンテストは中国語の発音や表現力などを競うもので、一時審査を突破した高校生10人が参加した。
12日午後同校でこのほど記者発表が開かれ、受賞者2人は受賞した感想を述べた。
沖縄の高校生が台湾が好きな三つの理由を朗読した砂川さんは受賞について「情報技術科で中国語の授業時間が少ない中、入選できてうれしい」と喜んだ。
武岡さんは「八重山・台湾の友好の歴史」についてスピーチした。「1位になって凄くうれしい。発表する前は自信がなかったが、終わったらほっとした」と話した。
コンテストは11月30日に琉球大学千原キャンパスで開催され、2人には副賞として台湾語学研修が贈られた。