札幌法人とIT交流協力 今井会長(石垣出身)が協定覚書調印式 関東沖縄IT協

関東沖縄IT協議会の今井会長(右)と、一般社団法人さっぽろイノベーションラボの石田代表理事

 IT企業に勤務する沖縄出身者が互いの資質向上や協業を目指す関東沖縄IT協議会(通称KOI・今井恒子会長)は16日、札幌市で同市に拠点を置く「一般社団法人さっぽろイノベーションラボ」(石田崇代表理事)と、交流及び発展のための協定覚書調印式を開いた。
 石垣出身の今井会長をはじめ、端山浩幸名誉会長、岡田康広・大城宜哲両副会長の4人が出席した。札幌市内でIT企業を経営する沖縄出身の久高秀盛さん(HAJエンパワーメント代表取締役)が、関東の沖縄県出身IT事業者たちと交流したのがきっかけ。

 札幌市は30年以上も前からIT産業を基幹産業にするため取り組みを行っており、全国でも有数のIT産業の集積地と知られる。さっぽろイノベーションラボは、なかでもAiの最先端事業を行っている社団法人として有名だ。
 札幌市への研修視察をきっかけに、沖縄に拠点を持ち、地震速報で知られるレキオスソフト株式会社(柴嵜淳代表取締役社長)が2013年に札幌支社を開設するなど、沖縄のIT企業も北海道進出を果たしている。
 今回の調印について今井会長は「北海道と沖縄は離島、遠隔地としての悩みが同じ。賃金向上や外国人受け入れ問題など共通の問題を抱えている。沖縄本島をはじめ、宮古・八重山の活性に、ITによる雇用拡大、地域振興を推進していきたい」と抱負を述べた。
 首里城再建募金箱も会場に設置されて、南北の距離を超えた結まーる交流が始まっている。

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