石垣市美崎町の発展を考えようと、美崎町自治会青年部を中心にした「美崎町エリアマネジメント」(MAM、仲間光代表)が設立された。25日午後、仲間代表らが美崎町自治公民館で記者会見し、発表した。
MAMは「世界に誇れる美崎町をめざして」をミッション(目標)に、美崎町が抱える建物の老朽化、防災対策、市役所移転後の経済の空洞化、治安の悪化などの課題解決に向け、地域の声を行政に働きかけていく。
仲間代表は「まちづくりには時間がかかり、専門知識が必要不可欠。勉強を重ねながら地域住民の声を聞き、世界に誇れる美崎町を目指したい」と話した。
同会は発足以前にもまちづくりについて月に一度の勉強会を重ね、10月には美崎町自治公民館会員や賛助会員向けに「NO客引き宣言店・明朗会計」と書かれたステッカーを作成し、既に約170枚を配布している。
2月には美崎町冬の大掃除の実施や5カ年計画策定に向け準備を進めていく予定。
黒島栄作副会長は「5年、10年後の美崎町のまちづくりに向けて、先頭で旗を振って盛り上げていきたい」と決意を述べた。
役員は次の皆さん。
▽代表=仲間光▽副代表=黒島栄作、浦原英之▽書記=糸満善▽会計=奥田成彦▽理事=大田守雄、平得修一郎▽幹事=平得修、新賢次▽相談役=仲間重治、竹内憲治、我喜屋隆次、長山家康▽協力団体=美崎町自治公民館