予定地はラムサール登録湿地の名蔵アンパルと近いが、高木会長は「昔のようにブルドーザーを入れて赤土を出し、自然を破壊する時代は終わった。環境に配慮したゴルフ場の造り方だ」と強調。同様にラムサール条約登録湿地の釧路湿原近くにあるゴルフ場を例に挙げた。
中山市長は、ユニマットと行政、ゴルフ協会など地元との調整が「5年近く続いている」とした上で「(開発企業として)ユニマットが最適だと思う」と述べた。
黒嶋克史商工会長は、現状ではチャンピオンコースのゴルフ場がないために観光客の滞在日数が削られているとして「大きな損失だ」と指摘。早期着工を呼び掛けた。