昨季J1制覇を果たした横浜F・マリノス(アンジェ・ポステコグルー監督)が13日午前、サッカーパークあかんまで石垣島で3回目となる春季一次キャンプを開始した。
練習に先立ち、市主催によるキャンプインセレモニーが開かれ、中山義隆石垣市長は「3回目となる春季キャンプを心から歓迎する。石垣島キャンプが実り多いキャンプとなり、更なる飛躍となるシーズンにしてほしい。全国のファンを沸かせたプレーを石垣島で見れるのも楽しみにしている」とあいさつした。
マリノスのポステコグルー監督は「昨年タイトルを獲って戻ってこれたことをうれしく思う。温かい歓迎をいただき、新しいシーズンのスタートに向け、しっかりやっていこうという意欲に満ちあふれている」と心境を語った。
ミス八重山サンゴの名幸由梨菜さんなどから選手へ花束が手渡され、協賛企業などから寄贈品が贈呈された。
選手は20日までのキャンプ期間中は午前(午前10時~11時半)・午後(午後4時半~5時半)の練習を行い、19日には同会場で午後1時半から海邦銀行SCとの練習試合も予定されている。
キャンプではボールを使った攻撃型の練習を中心に、狭いスペースでのボール回しや、攻守の切り替えの確認など短時間で負荷がかかる練習を行うという。練習後には選手などと触れ合えるファンサービスも行われる予定。