八重山、黒島家畜市場の牛の初セリが13日行われ、子牛の平均価格は八重山が63万3133円(前回比3万2108円減)、黒島は68万3742円(同4113円減)と、いずれも前回セリを下回るスタートになった。一方、黒島では子牛の最高額が過去最高の176万1100円となり、一部ではご祝儀相場の様相を呈した。
八重山は310頭が取り引きされ、最高位額は158万5100円。子牛の総売り上げは1億9373万8600円。購買者数は43人。2日目の14日は424頭が取り引きされ、子牛の平均価格は64万5734円(前回比1万4203円減)。最高額は113万800円。子牛の総売り上げは2億6991万6900円。
黒島は13日、134頭が取り引きされ、総売り上げは925万3900円。購買者数は25人。これまでの過去最高額は昨年初セリの約172万円だった。
13日は両市場で初セリのセレモニーが開かれ、JAおきなわの普天間朝重代表理事や3市町長らが参加した。