第18回石垣島マラソン(主催・石垣市など)が26日、市中央運動公園を発着をコースで行われる。全国47都道府県から4540人がエントリーし、東京五輪・パラリンピックで市がホストタウンを務めるサンマリノ共和国、ルクセンブルク大公国の大使がスターターとなる。中山義隆市長はこの日の記者会見で「多くの市民に沿道で声援してほしい」と呼び掛けた。
フルマラソン、24キロ、10キロの3種目。フルと24キロが午前9時、10キロが9時20分にスタートする。
エントリーしているのは県内2494人、県外1973人、海外73人で、ふるさと納税申し込み者39人も含まれる。海外からのエントリーは香港の50人が最多。
スターターはフルと24キロがサンマリノのマンリオ・カデロ大使、10キロは市出身のバンド、きいやま商店。
大会後の交流会は総合体育館で開かれ、きいやま商店、市出身のデュオ、やなわらばーが出演予定。交流会の模様はFMいしがきサンサンラジオで中継される。
市総合体育館メインアリーナでは25、26の両日、八重山の美しいサンゴ礁の保護活動を応援する募金活動を行い、募金者にはチャリティバンドを配布する。