県や沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)などは、18日から5月6日までに県内各地で開催される花に関連したイベントを第37回沖縄花のカーニバル2020と位置づけ、積極的にPRしている。16日には、ミス沖縄のスピーナ瑛利香さんと県文化観光スポーツ部の渡嘉敷道夫統括監が県内メディア向けに告知を行った。スピーナさんは「冬でも暖かい沖縄、フラワーアイランド沖縄を楽しもう」と述べ、多くの県民に来場を呼びかけた。
亜熱帯気候である沖縄県では、温暖な気候を生かし、年間を通して彩色豊かな花々が楽しめるが、オフシーズンに県内を訪れた観光客や県民の誘客を狙う。
県内では、18日に開催される第42回もとぶ八重岳桜まつりを最初のイベントに位置付け、5月まで県内各地で花に関連したイベントが毎月開催される。
八重山地域では、4月から5月に見ごろを迎える竹富島のデイゴ並木と、石垣島ペーブク(平久保)のサガリバナ群落が、関連する散策スポットに位置付けられている。