サッカーJ2のFC琉球(樋口靖洋監督)の選手27人とスタッフや関係者ら10人の計37人は22日午後、サッカーパークあかんまで石垣島で初となる春季一次キャンプを開始した。25日まで。
FC琉球は攻めて勝つプレースタイルで、J2の2年目を迎える今季は12人が新加入。今月14日から新体制がスタートした。
キャンプではチームワーク作りや体力アップのほか、紅白戦などの実践的な練習やポジション別のメニューなどをこなし、個々の質を高めていく練習に取り組んでいくという。
キャンプ最終日の25日には午後1時半から八重山サッカー協会の児童を対象にサッカー教室も開催される。見学は自由。
練習初日はパスワークなど軽めのメニューで汗を流した。
FC琉球のキャンプを訪れた八重山サッカー協会の比嘉信裕会長は「昨年のJ2での素晴らしいスタートダッシュ同様に石垣島のキャンプでチームとしての仕上げをしてもらいたい」と話し、サッカー教室については「プロサッカー選手との交流の中で、プロの技術、テクニックを肌で感じ、こういう選手になりたいという目標を持ってサッカーの楽しさをより感じてもらいたい」と期待を寄せた。
23、24日の練習は午前9時半から11時半、午後3時半から5時。25日は午前9時半から11時、午後1時半から3時まではサッカー教室が行われる。