「沖縄沈む」「官邸丸抱え」 基地問題 応援弁士も過熱 知事選

街頭演説する佐喜真氏(右)と玉城氏=17日

 30日投開票の知事選は中盤戦に入り、佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=、玉城デニー氏(58)の陣営は、各地での大会や街頭演説で支持拡大を図っている。争点の一つである米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をめぐっては、候補者本人よりも応援弁士たちが、相手候補批判のボルテージを上げている。

 米軍普天間飛行場の辺野古移設問題で佐喜真淳氏は直接的な言及は避け、同飛行場の早期返還を強調する。米軍基地がない石垣島では、辺野古移設問題をめぐり、応援弁士たちの発言はより〝踏み込んだ〟内容に。
 19日の街頭演説で石垣市議の石垣亨氏(自民党石垣市支部長)は「辺野古反対を呪文のように唱え、沈んでしまう沖縄にするか、建設的で明るく行動力のある知事を選ぶかが問われている。『新基地反対』も重要だが、離島住民には、もっとせっぱ詰まった政策課題がある」と訴えた。石垣市議の砥板芳行氏は「翁長雄志知事は辺野古一辺倒だった」と述べた。
 13日に那覇市で開かれた出陣式で維新の会県総支部の當間盛夫幹事長(県議)は「(翁長県政で)この4年間、何も動かなかった。辺野古の賛否だけではなく、沖縄の基地負担をどうするかが問われている」と声を張り上げた。
 玉城デニー氏は辺野古移設反対を明言している。17日に浦添市で行われた街頭演説で宜野湾市長選予定候補者の仲西春雅氏は「佐喜真氏は県民の命を守ると言っているが、宜野湾でできなかったことがなぜ知事になったらできるのか」と攻撃。
 18日に石垣市で開かれた個人演説会で比嘉京子県議は「相手候補にはたくさんの欺瞞(ぎまん)を感じている。2年前の宜野湾市長選で、普天間の5年後の返還を公約に掲げていたのに、辞めた今、一切語っていない」と疑問視し「相手は勝つためには何でもやる」と警戒を強めた。
 同じ集会で糸数慶子参院議員は「官邸丸抱えの相手と、チムグクルのデニーの戦い。相手は辺野古に新基地を造らせるかどうか、政策をひた隠しに隠している。これが知事選か」と語気を強めた。

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