豆をまいて邪気を払う節分の3日、郡内の保育所やこども園で豆まき集会が行われ、園児たちが「鬼は外、福は内」と元気な声を響かせた。
石垣市立おおはまこども園(小濱美智園長、76人)では、職員が園児たちに紙芝居で豆まきの由来を聞かせたあと、園庭で豆まきが行われた。
男の子と女の子が交代でオニになって豆をぶつけ、「泣き虫オニ」「おこりんぼオニ」など、心の中にいる悪いオニを追い払った。オニの姿に扮した職員に思いっきり豆をぶつける子もいれば、泣き出す子も。最後は年の数だけ豆をほおばり、園児たちは大喜びだった。(南風原英和)