「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」が11日午後、「ミサイル基地に市有地は売らない!貸さない!市民ウォーク」を実施した。次呂久成崇県議や野党市議、市民ら、110人ほどが参加し、市有地売却反対などを訴えた。
新栄公園での出発集会では嶺井善共同代表が「水の供給源を危険なものにしかねない計画を進めようとすることへの異議を、一緒にアピールしたい」とあいさつ。
社民党の長浜信夫市議は「市長の絶大な権力の下で陸自基地が進められている。横暴な石垣市政だ」と強調した。
参加者らは「民主主義を無視する市長はリコール」「止めよう!自衛隊基地」などと書かれたのぼりやプラカードを掲げて公園を出発。
太鼓の音に合わせて「市有地売るな!」などと声を上げながら、JA八重山支店前▽730交差点、八重山郵便局前、桃林寺前を行進した。