特定検診受診を呼び掛け 受診率向上キャンペーン

特定検診受診を呼び掛ける市の担当者ら=17日、県立八重山病院特設ブース

 沖縄県、県保健者協議会、県医師会は17日、40歳~74歳の特定検診の受診促進に向けた啓蒙活動(キャンペーン)を県立八重山病院(篠﨑裕子病院長)で開始した。八重山病院に通院する内科患者を対象に、診察室内において担当医師から特定検診の案内を行うほか、外来待合スペースに特設ブースを設置し、医療機関の紹介など石垣市の職員が対応する。28日まで。
 この日、県保健医療部国民健康保険課の糸洲京子主査が八重山病院を訪れ、篠﨑病院長、地域連携センターの玉里桂子看護師長に協力を要請した。

 八重山医療圏域での特定検診の受診率は2018年度の国民健康保険の加入者で石垣市は47.2%、竹富町で57.6%、与那国町で58.4%で県全体の40%よりも高い水準ではあるが、60%受診を目標に取り組んでいるという。
 協会けんぽの被保険者は2016年度で石垣市・八重山郡で27.5%だった。
 糸洲主査は「治療を受けているから検診を受けていないという人が多く、医師から直接特定検診受診を呼び掛けることで受診率向上につなげていきたい」と意気込んだ。
 篠﨑病院長は「医師不足などの理由により現在八重山病院では特定検診はできない状況ではあるが、協力できるところはしていきたい」と応じた。
 国保加入者で八重山病院の通院者のうち未受診者が1200人で7割が県立病院だけの通院者という。
 特設ブースは午前9時~11時半、午後1時~3時半まで。

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