東京商工リサーチ沖縄支店は第2回新型コロナウイルスによる影響調査を実施し、16日、公表した。県内企業153社にアンケート調査を実施、136社(89%)が企業活動に影響を受けている、または、今後出る可能性があると回答した。前回調査(2月7日から16日実施、115社回答)では、影響ある企業数は56%だったが、3週間で33ポイント上昇した。
調査は今月2日から8日にかけて実施された。
新型コロナウイルスの感染が拡大した今年2月の売上高について、153社の約6割が前年同月より減少したと回答した。東京オリンピック・パラリンピックの中止を懸念する県内企業は56社だった。