石垣、午後1時10分発 沖縄は5月2、3日に聖火リレー 東京五輪

 東京2020聖火リレーのタイムスケジュールがこのほど発表された。初日の5月2日は那覇市の首里城公園の守礼門・園比屋武御嶽石門前を午前9時15分に出発し、ゴールの名護市民会館前芝生広場には午後7時40分到着予定。6区間目の石垣市区間(約3キロ)は、730記念碑を午後1時10分に発ち、ゴールの舟蔵公園には午後1時48分に到着する予定となっている。
 2日目の5月3日は豊見城市の沖縄空手会館特別道場前を午前9時45分に出発、糸満市の平和祈念公園内平和の丘前式典広場に午後7時40分に到着する予定。
 聖火リレーは全国47都道府県で行われ、沖縄県は47都道府県中18番目。那覇市ではゆいレール、座間味村ではサバニによるリレーも実施する方針。

 県実行委員会選定の聖火ランナーには、石垣市から沖縄伴走ランナーネットワーク八重山支部長で視覚障がい者の平良常さんと、自営業の安里隆さんが選ばれている。
 石垣市出身の元WBA世界ジュニアフライ級の王者でタレントの具志堅用高さんも選ばれており、3人は石垣市を走行する予定。
 聖火は12日にギリシャのオリンピアで採火され、19日にアテネで聖火引継式、20日にギリシャから宮城県に到着している。
 20日からは「復興の火」として、東日本大震災の被災地である東北3県の宮城・岩手・福島でそれぞれ2日間ずつ展示。
 26日、福島県のサッカー施設「Jヴィレッジ」から、国内の聖火リレーがスタートする。

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