コロナ対策、両陣営苦慮 県議選 集会開催見通し立たず

 5月29日告示、6月7日投開票の県議選は告示まで2カ月を切ったが、全国的な新型コロナウイルス感染拡大の影響で各陣営とも集会開催の見通しが立たず、支持拡大の戦略に苦慮している。石垣市区(定数2)で出馬表明した革新系現職の次呂久成崇氏(45)、保守系現職の大浜一郎氏(58)=自民公認=の両陣営も、後援会事務所開きを通常より縮小して少人数で行い、今後の集会開催に関しても「決まっている日程はない」などとしている。
 大浜陣営は3月12日に登野城で、次呂久陣営は同29日に石垣で、それぞれ後援会事務所開きをしたが、新型コロナウイルスの感染防止に留意し、参加者を少人数に絞り、日程も短縮した。告示当日に開かれる出陣式、出発式も同様の対応となると見られる。

 県議選では通常、告示前後に支持者を最大動員する総決起大会や個人演説会を開く。しかし感染拡大を防止するため「密閉」「密集」「密接」の場を避けることが求められる中、大人数での集会開催は難しい状況になっている。
 両陣営は「通常より小さな会場で開催することも考えているが、決定ではない」「開催自体は想定しているが、流動的」と慎重姿勢を崩していない。通常の選挙戦にはつきものの後援会女性部、青年部などのミニ集会も「現時点で予定はない」という。自粛の風潮を反映してか、八重山での選挙ムードも低調なままだ。
 選挙戦に入れば、不特定多数の有権者との握手などの接触が予想されるが、両陣営とも現時点で明確な対応策は打ち出せていない。当面は事務所幹部による支持者へのあいさつ回りやチラシの配布など、地道な活動で予定候補者を浸透させたい考えだ。

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