「お願いだから自粛を」 マスクなしで歩く観光客も 緊急事態宣言発令最初の連休

観光客と思われるグループ。緊急事態宣言の中、マスクを外して移動する姿も見られた=18日、石垣市内

 新型コロナウィルス感染拡大を受け、石垣市で18日、緊急事態宣言が発令されて最初の連休に入った。ピーク時と比べると観光客は激減し、市内でも見かける姿は少なくなった。しかし観光地などでは、少数の観光客の姿も見られる。

 住民の女性は緊急事態宣言が出された後、マスクを着用していない観光客を複数カ所で見かけたという。「少しでも感染を食い止めるためにみんなで協力して感染防止に努めているのに…。医療崩壊が起きかねない石垣市で、有り得ない行為。お願いだから自粛してほしい」と憤る。
 コンビニ従事者の男性は「(緊急事態宣言以後)マスクをしない人も普通にいる。海に行く恰好をした観光客も多く来店し、危機感が感じられない」と憂慮。「子どもを持つ主婦や高校生のアルバイトから、出勤を自粛したいという申告も受けている。こちらも無理に出勤してくれとは強く言えず、人手不足が深刻な状況」と窮状を訴える。
 コンビニ利用者に対しては「1日に複数回来店していただくお客さまもいるが、感染防止の観点からも、なるべくまとめて購入するなど対策をお願いしたい」と話した。
 既に石垣島では3人の感染者が確認されており、集団感染の疑いがあることから石垣市は16日、竹富町では17日に緊急事態宣言を発表し、住民に不要不急の外出自粛などを求めている。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る