【金波銀波】「今、そんなことをしている状況では…

 「今、そんなことをしている状況ではないだろう。全人類が協力して戦うべきときなのに、何という指導者だ」―。前東京都知事の舛添要一氏が、ツイッターでトランプ米大統領にこう疑問を突き付けている◆米国は新型コロナウイルス対策で世界保健機関(WHО)が中国寄りだと批判し、WHОへの資金拠出を一時停止すると発表した。日本国内でも「トランプ氏は、自らのウイルス対策の失敗をWHОに責任転嫁している」と批判の声が強い◆だが、新型コロナウイルスの発生が中国で報告されて以降、WHОが一貫して中国を擁護し、中国からの入国制限をしないよう各国に呼び掛けていたのは事実だ。パンデミック(世界的大流行)宣言も中国に配慮して時期を遅らせたのではないかと指摘される◆WHОの責任を追及するのに、ウイルスの終息を待っていてはいつの話になるか分からない。手遅れにならぬうちに問題提起すべきは当然で、トランプ氏の措置は適切なタイミングだった◆日本の緊急事態宣言中も、中国の空母は沖縄本島―宮古島間を航行し、公船は尖閣諸島周辺で領海侵入した。北朝鮮は、相変わらずミサイル発射実験に精を出している。「今、そんなことを…」という問いは、こうした国々にこそ突き付けたい。

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