「異常過ぎる」「怒って当然」 著名人も、ツイート相次ぐ 中国船の尖閣侵入

尖閣諸島問題で見解を発信する佐藤正久氏のツイッター

 石垣市の尖閣諸島周辺で、領海侵入した中国公船が日本の漁船を追尾した問題で、著名人も含め、ツイッター上で危機感を訴える発信が相次いでいる。「異常過ぎる」「怒るのは当たり前」などと、国民に領土意識の向上を求める投稿が多い。「#尖閣周辺への中国船侵入に抗議します」というハッシュタグ(検索目印)の投稿も相次いだ。

 自民党の佐藤正久参院議員は14日、「尖閣諸島での中国公船の主権侵害、段階が変わったとの認識での対応が大事」と題してツイート。「領海侵入した中国海警局の公船2隻のうち、1隻は5000㌧クラスのヘリ搭載可能な巡視船。海保にも2隻しかない『しきしま』『あきつしま』級」と指摘し「そんな大型公船が漁船を追いかけるとは、異常すぎる」と懸念を示した。
 プロレスラーで元参院議員の大仁田厚さんは「#尖閣周辺への中国船侵入に抗議します」のハッシュタグ付きで投稿を繰り返した。
 12日の投稿では「俺は日本国民として自国の領土に土足で入り込まれたら怒るのは当たりまえの感覚だと思うのだ。竹島のように韓国から既成事実を作られてはならないのだ。駄目な物はダメはっきりと言う時代なのだ」と訴えた。
 ミュージシャンの世良公則さんは12日のツイッターで、この問題に言及し「外交とは防衛とは何か。『遺憾に思う』という言葉で何が解決されてきたのだろうか」と疑問を呈した。
 「#尖閣周辺への中国船侵入に抗議します」というハッシュタグの投稿数は引き続き伸び続けている。「日本の領海内にとどまり日本の漁船を追い回して追い払うなどという行為は普通ならば宣戦布告」「目を覚まさないと本気でヤバい」などという声が上がった。
 あるユーザーは、主要メディアで検察庁法の改正反対を訴えるツイートの拡散だけが取り上げられる現状について「自分が住んでる国が他国に侵略されるのは最重要問題でしょう。公務員の定年延長なんか比ではないはず」と警鐘を鳴らした。
 一方で、このハッシュタグについて「ネトウヨが作ったタグ、ほんとに的外れ。なぜ今?感もすごいけど、7年も政権担っていて、尖閣の問題に対してまともな対処ひとつできず放置してるのは、全て安倍晋三さんの責任でしょ」と批判するツイートもあった。

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