内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)は13日、日本の公的機関や企業などの偽サイトが多数確認されたとして、アクセスしないよう注意を呼び掛けた。竹富町でも15日、ホームページ上で「町公式ウェブサイトの偽サイトにご注意ください!」と呼び掛けている。同町の偽サイトは15日現在で確認されていない。
NISCは同ツイッターで、海外のドメイン名(インターネットに接続するネットワークの組織名)で、日本の公的機関や企業等を模倣した多数の「偽サイト」の存在が確認されたと報告。
「これらの模倣サイトは、本物のサイトとURL以外見分けがつかないものがあり、サイバー犯罪等に用いられる可能性がある」と注意喚起している。
竹富町は15日からホームページ上で、「インターネットを利用した情報発信に、竹富町の公式ドメイン名(「town・taketomi・lg・jp」)を使用。ブラウザのアドレス欄を必ずご確認ください」と、偽サイトへの注意を呼び掛けている。