現職2氏が立候補へ きょう告示、無投票の公算 県議選石垣市区

任期満了に伴う県議選は29日告示される。石垣市区(定数2)には無所属現職、次呂久成崇氏(46)=共産、社民、社大推薦=、自民現職、大浜一郎氏(58)=公明推薦=が立候補を表明しており、他に立候補の動きがないことから、2008年以来、12年ぶりの無投票となる見通し。

 告示日は新型コロナウイルスの感染を防止するため、両陣営とも出発式を自粛するか、縮小して行う予定で、支持者には参加を呼び掛けていない。
 両氏は立候補届の提出後、街宣活動を展開する。午後5時に立候補の受け付けが締め切られ、他に立候補者がいない場合、両氏の無投票当選が決まる。
 両氏とも政策発表では新型コロナウイルス対策を最優先に掲げ、前哨戦では辻立ちや政策チラシ配布などで支持拡大を図ってきた。
 石垣市区は保革が1議席ずつ分け合う構図が続いており、08年は無投票、12年は保守分裂、16年は革新分裂の選挙戦が展開された。
 今選挙では保革双方が早い段階で候補者を現職に一本化したため、事実上の無風状態に。その後、保革双方や、いずれにも属さない層から立候補を模索する動きが複数あったが、いずれも具体化しなかった。
 次呂久氏は2016年の本選、大浜氏は18年の補選で初当選し、現在、ともに1期目。
 全県では定数48に対し64人が立候補を予定しており、玉城デニー知事を支持する与党勢力が引き続き過半数を維持できるかが焦点。新型コロナウイルス対策のほか、米軍普天間飛行場の辺野古移設などが争点になっている。
 

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