玉城デニー知事は3日、県庁で記者会見し、県内の新型コロナウイルスの状況について「小康状態」とした上で、第2波、第3波に備えた水際対策の徹底や医療体制の構築に取り組む方針を示した。県民には新型コロナに対応した新たな生活様式の定着、事業者には感染拡大防止のガイドラインの遵守を要請した。
県内では3日、新型コロナウイルスの新たな感染者が確認されなかった。新規感染者ゼロは34日連続。入院患者数は2人で、このうち80代の男性1人が重症。2人は共に再陽性が確認され入院している。
入院勧告解除者が137人、実際に退院した患者数は131人(他の疾患で2人は入院継続)。県内で再陽性が確認された患者は計4人。
3日に発表された検査数は8件、累計検査件数は3480件。4日の発表予定件数は16件。