日本ボーイスカウト石垣第一団(我喜屋隆団委員長、スカウト13人、指導者5人)が14日午前、石垣青少年の家で入隊式、進級式、上進式を開き、石垣第一団13人で新年度がスタートした。式の中で公益財団法人ボーイスカウト日本連盟(奥島孝康理事長)から公共奉仕綬、同沖縄県連盟から善行章が授与されたことも紹介された。
最年少で小学1年~2年を対象とした「ビーバー隊」には井上みうりさんが入隊。ビーバースカウトの約束を元気よく宣誓した。
小学3年~5年を対象とした「カブ隊」には浦添昴君が進級。小学6年~中学3年が対象の「ボーイ隊」には中島小百合さん、富本日和さんが上進した。
中学3年生の9月~主に高校生が対象の「ベンチャー隊」には富本和心さんが上進、この日は不参加ながら18歳~25歳が対象の「ローバー隊」には丸山航輝君が上進したことが紹介された。
我喜屋団委員長は「新型コロナウイルスの影響で歴史的にも大変な中にいる。隊長を中心に力を発揮し、それぞれがボーイスカウトとして精進してほしい」と激励した。
石垣第一団は石垣青少年の家を拠点に、基本月2回の活動の中で自然に触れ、山歩きや海散策など、アウトドアを中心にさまざまな活動を通して青少年の健全育成を目指して活動している。