任期満了に伴う8月11日告示、同月16日投票の竹富町長選で、現職の西大舛髙旬氏(72)が18日、開会中の町議会で「これまでの行政運営、政治の課題と解決の結果を見るには選挙に出て、『なるほど』と言える結果を出すのが使命。選挙に出馬し、審判を受けたい」と述べ、出馬を表明した。
6月議会一般質問3日目の最後に登壇した那根操氏から、出馬への決意を問われ明らかにした。
西大舛氏は、先月26日に町議員の有志8人からの出馬要請を受けて出馬へ向け動き出し、関係者や家族とも相談して、出馬を決意したとした。
議会では「コロナを政策の筆頭に掲げながら、今後の喫緊の課題に取り組むことが求められている」と強調。
「新庁舎建設問題は政治公約。大原庁舎は、石垣庁舎ができ次第、即建設に向けた取り組みをやりたい」と述べた。