第41回八重山日報杯争奪バレーボール大会(主催・八重山日報社、共催・八重山バレーボール協会)が20日、石垣市総合体育館メインアリーナで始まった。新型コロナウィルスの影響で2カ月遅れの開催となり第41回大会は拡大版として中高生にも枠を広げ、「コロナクリーンスペシャルタイム」など除菌対策を講じて行われた。大会1日目は中学男子、中学女子、高校男子の3部門で熱戦が繰り広げられ、ハツラツとしたプレーで大会を盛り上げた。
試合結果は中学生男子の部は石垣中学校、中学生女子の部は石垣第二中学校、高校生男子は八重山高校がそれぞれ優勝した。
中学男子の部では1勝ずつ勝ち星を獲得した石垣中学校と大浜中学校が、2セットともタイブレークとなる接戦を展開し、1セット目は27―25、2セット目が30―28で石垣中学校が制した。中学女子の部は県大会を制し、九州大会出場を決めていた石垣第二中学校が攻守とも堅実なプレーでともに2勝をあげた石垣中学校に25―15、25―17で危うげなく勝利し、栄冠を勝ち取った。高校男子の部は一般チームが特別参加し、事実上決勝戦となった八重山高校対八重山商工戦では、八重山高校が25―13、25―11で優勝を飾った。
午後1時から行われた開会式では八重山高校の宮川航太君が選手宣誓し、八重山バレーボール協会の冨村龍男会長があいさつした。
試合結果は次の通り。
〈中学男子〉
▽石垣2―0石垣第二▽石垣第二0―2大浜▽石垣2―0大浜
〈中学女子〉
▽大浜0―2石垣▽石垣第二2―0白保▽大浜0―2石垣第二▽白保0―2石垣▽石垣第二2―0石垣
〈高校男子〉
▽一般2―0八商工▽一般2―0八重高▽八商工0―2八重高