交通安全、星に願いを 地区交安協 園児ら七夕の笹飾り

短冊を笹の葉につるす園児ら=6日午後、八重山署玄関前

 七夕を前に、八重山地区交通安全協会(長浜寛会長)が6日午後、「交通安全七夕飾り~七夕に交通安全の願いをこめて~」を八重山警察署玄関前で実施した。参加した社会福祉法人ゆがふ福祉会緑ヶ丘保育園(池城かおる園長)の園児らは短冊に「あんぜんうんてん」などと願いを記し、笹の葉につるした。

 参加した同園の5歳児15人は「短冊に願いを込めて、僕たち私たちの命を守るため、安全運転お願いします」と安全宣言。
 「いんしうんてんがなくなりますように」「あんぜんうんてん」や「おしゃべりが上手になりたい」などと書かれた短冊をうれしそうに笹の葉につるした。
 長浜会長はあいさつで「横断歩道を渡る時は右、左、右を見て、車が止まったのを確認して手を挙げて渡って。そして運転手さんに『ありがとう』と会釈もして」と強調。
 江田一也署長は「皆がとてもよい子なので願いは叶う。父母や先生の言うことを聞いていつまでもよい子でいてね」と呼び掛けた。
 防犯講話として「いかのおすし」、園児へのお菓子などのプレゼント贈呈もあった。

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