石垣島アスリートクラブ所属の石垣中学校3年の比嘉桃花(15)は12日、八重山郡中学校陸上競技選手権大会・走り高跳びの種目に出場し、自身の持つ中学生女子の八重山記録1㍍61㌢を更新し、1㍍65㌢を跳んで優勝した。
比嘉は「びっくりした。去年の最高が1㍍61㌢だったので4㌢アップできてうれしい」と話した。
2週間後に沖縄市のたタピック県総ひやごんスタジアムで開催される沖縄県中学校通信陸上2020に向け「体幹トレーニングや助走の改善など、少しでも良い記録を狙い、(全国大会へ行ければ)ことしは決勝まで行って日本一になりたい」と意気込んだ。
2019年に開催された第65回全日本中学校通信陸上競技大会では三宅花音(福島県)が1㍍66㌢で全国優勝している。