2020年度夏の交通安全県民運動として 石垣市交通安全推進協議会、八重山地区交通安全協会、八重山警察署は15日夕、730交差点で市民に交通安全の啓発を呼び掛けた。
石垣市の新規採用職員15人が飲酒運転根絶ボードやのぼり旗を担当。交通安全協会員や警察署員らで啓発のビラやティッシュ、反射板を配布して美崎町へ向かう市民や観光客にPRした。
今年、石垣市の新規採用職員となった黒島裕貴さん(27)は「目立つ場所で市民の目に触れることで、少しの間だけでも飲酒運転や交通安全について考えてもらいたい」と話した。
石垣市防災危機管理課の大濵武課長は「コロナの影響で中止も検討したが、美崎町で飲酒をする人も増えてきているため開催した。飲酒運転や事故の防止につながれば」と期待した。