石垣・西表滞在者6人が感染 4連休で来島、福井の観光客 市、接触者の確認急ぐ 新型コロナ

 石垣市は29日、23日からの4連休で来島していた福井県の観光客グループ6人が新型コロナウイルスに感染していたと明らかにした。6人は4日間、石垣島に滞在し、西表島も訪問。26日、福井県に戻ったあと発症した。中山義隆市長は「島で他人に感染させた可能性が大きい」と警戒。6人が利用した宿泊施設や交通機関の確認作業を急いでいる。

 6人の感染は福井県が同日発表した。福井市と坂井市に住む30~50代の男性会社員で、会社の同僚。23~26日に一緒に石垣島へ旅行していた。福井県は沖縄で感染した可能性が高いとみて詳しい行動歴を調べる。
 福井市の50代男性は26日、自宅に戻った後、せきやのどの痛みの症状があった。ほか5人のうち4人は27日から発熱や倦怠感などの症状が出た。もう1人は無症状という。
 6人は石垣島に宿泊したが、西表島には日帰りで訪れた。石垣島滞在中の行動履歴など、詳しいことは分かっていない。発症者はいずれも軽症。
 石垣市は報道で6人の感染を把握。八重山保健所と連携し、福井県に連絡を取って情報収集を進めている。6人が利用した宿泊施設が判明すれば、フロント関係者、交通機関関係者などの接触者を早期に特定し、検査を実施したい考え。
 中山市長は29日の記者会見で、6人について「市内の飲食店や交通機関を利用した可能性がある。発症2日前からウイルスを放出すると言われており、島の人に感染させた可能性は大きい」と指摘。「対応はスピードが勝負になる。できるだけ早く接触者を確定させ、島内での感染拡大を防ぎたい」と強調した。

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