西表入島は24日 竹富町、独自に行動履歴調査 福井感染者、町民に情報提供

西表島行きの定期船。乗客は乗船前に検温を受ける=30日、石垣島離島ターミナル

 23~26日の4連休に石垣島(石垣市)と西表島(竹富町)にグループで旅行に来て帰島後に新型コロナウイルス感染が確認された福井県の男性6人が西表島に入ったのは24日であることが分かった。竹富町は独自に6人の島内での行動履歴を調査し、島民に情報提供する。

 6人は30~50代で24日に石垣島離島ターミナルから定期船で西表島に来た。島内で観光し、日帰りで石垣島に戻っている。
 石垣―西表島の海路は大原、上原行きの2航路があり、どちらの航路なのかはまだ特定されていない。島内での行動履歴も分からず、感染を心配する島民の不安が全島に広がっている。
 6人の行動履歴は福井県を通じて沖縄県が情報収集しているが、町は島民の不安を早く解消したいと独自調査に乗り出した。
 島内の観光業者らから聞き取りし、6人の足取りを追跡する。一定程度判明したら公表し、接触の機会があったかどうかの判断材料を島民に提供する。感染の懸念があったら県八重山保健所か県の専用コールセンターに連絡するよう促す。
 西大舛髙旬町長は「6人の足取りがつかめないと島民の不安が広がる一方だ。県の調査と並行して独自に追跡し、不安を取り除きたい」と話している。
 6人は23日に那覇経由で空路で石垣島入りし、西表島の日帰り観光を挟んで26日まで滞在した。福井県に戻った後の26~28日に発熱などを訴え、29日に陽性が確認された。

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