石垣で新たに2人感染 キャバクラ関係計8人に

 県は1日夜、石垣市で新型コロナウイルス感染者が新たに2人確認された、と発表した。いずれもクラスター(感染者集団)が発生した美崎町のキャバクラ関係者で、同店関連の感染者は8人になった。石垣市の感染者数は計13人。
 感染者は20代の男女で、男性はキャバクラの従業員、女性は利用者。いずれも無症状で、石垣市の相談外来で7月31日に検体を採取し、1日のPCR検査で陽性が判明した。

 県はキャバクラ従業員22人の検査を進めており、男性の陽性はこの中で判明した。女性は感染者である福井県の観光客6人がキャバクラを訪れたのと同じ日に同店を利用し、感染者の発生を知って検査を申し出た。福井県の観光客は24、25日に同店を訪れたことが分かっている。
 キャバクラ従業員は19人の検査が終わっており、既に感染が判明している6人も含め計7人が陽性になった。3人は未検査で、県は2日以降の検査実施に向け調整している。八重山保健所は今後、新たに感染が判明した2人の接触者の特定を進める。
 2人は入院調整中で、県立八重山病院の感染症用病床9床のうち、8床が埋まることになる。県は入院患者を減らして病院の負担を軽減するため、軽症者が療養するホテルの確保に向け調整しており、一両日中にも契約する見通しという。
 中山義隆市長は、クラスターが発生したキャバクラについて「利用した記憶がある人は、積極的に申し出て検査を受けてほしい」と改めて呼び掛けた。
 現段階では市民に対し外出自粛などは呼び掛けないが、市中感染が広がった場合は「次の対策を考えないといけない。状況を注視したい」と述べた。

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