検討結果、月内にも報告 新博物館建設、市教委などに

老朽化が進み、建て替えが求められている八重山博物館=2日

 石垣市立八重山博物館は、新博物館建設に向けた財源確保などの検討結果をまとめ、今月中にも教育委員、同博物館協議会委員、社会教育委員に説明する。2日の同博物館協議会で砂川栄秀館長が報告した。

 現博物館は老朽化と狭隘(きょうあい)化が進んでいる。市教委は、新博物館建設に向けた部内検討会議を4回開催しており、財源確保などの基本的な方向性を話し合ってきた。
 1995年に策定された新博物館建設基本計画では、事業費は約40億円と見積もられているが、現在は建築単価が高騰しており、事業費が倍増する可能性もある。砂川館長は「(新博物館が)どういう規模で、どういう運営をするか、教育委員会としての考えを持ち合わせた上で、市長部局と調整したい」と述べた。
 今月予定されている教育委員や博物館協議会委員などへの説明の方法は、新型コロナウイルスの感染防止も考慮し、参加者を会長など少人数に限定することも検討している。
 市は9月議会で可決された一般会計補正予算で、建設基金に初めて1千万円を積み立てた。原資は前年度の決算剰余金で、次年度以降も財政状況を勘案しながら積み立てを続ける。砂川館長は「積立金の上積みを要求していたが、新型コロナで財政出動が多く、今年度は1千万円ということになった」と明かした。
 今年度建設予定だった収蔵品の収蔵庫については「設計に半年から1年くらい時間がかかる」と述べ、来年度にずれ込むとの見通しを示した。

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