沖縄の魅力 世界に発信 29日から「エキスポジャパン」 観光復活へコロナ後見据え 宜野湾市

会見した関係者ら(前段右からOCVBの下地芳郎会長、富川副知事、高橋副会長、日本観光振興協会の久保田穣理事長、JNTOの遠藤克己理事)=8日午後、沖縄コンベンションセンター

 日本観光振興協会などは8日午後、宜野湾市で記者会見し、日本最大の総合観光イベント「ツーリズムEXPO(エキスポ)ジャパン」を今月29日から来月1日まで同市の沖縄コンベンションセンターなどで開催すると発表した。県内では初開催。新型コロナウイルスで打撃を受けた沖縄観光の復活に向けたイベントとして期待される。

 「ツーリズムEXPOジャパン」は観光業界の展示商談会と消費者向けPRを行う大規模イベントで、2014年から東京や大阪で開催されており、今回で7回目。昨年は大阪で開かれ、世界100の国と地域、日本の地方自治体、約1500社の企業・団体が参加し、15万人以上が来場した。
 今年は新型コロナウイルス対策を徹底。時間別の入場制限を設けて、入場者は事前登録が必要になる。インターネットを活用したオンライン参加も可能。
 会場は宜野湾市の沖縄コンベンションセンターと同市立多目的運動場。基調講演で国際団体関係者などのビデオメッセージが上映される。関連セミナーやシンポジウムも行われる。
 海外からタイやフィリピン、台湾など29の国と地域、国内からは26の自治体と観光関連団体、県内からは68社が参加する予定。同時開催のおきなわ国際IT見本市には43の団体が参加する。
 沖縄国際映画祭に関連した映画上映会が行われ、県酒造組合や畜産振興公社なども参加する「おきなわフードフェスタ」も同時開催する。
 記者会見には日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)、沖縄県、沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)の関係者も参加。JATAの高橋広行副会長は「沖縄の魅力を世界に発信したい。『旅のチカラで日本、世界を元気にする』をテーマに感染症対策を行い、(コロナで停滞した)ツーリズムの復活を象徴するイベントにしたい」と意気込んだ。
 富川盛武副知事は「県の主要産業は観光だ。観光の復興は県経済の復興になる」と話し、今回の沖縄開催が足掛かりになると強調した。

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