新たに8人が陽性 聖紫花の杜で1人確認 依然経路不明、市中感染も懸念 新型コロナ

 八重山地域新型コロナウイルス対策本部は19日、医療法人上善会かりゆし病院の入院患者男女6人と職員1人、同法人が運営する介護老人保健施設「聖紫花の杜」の入所者1人が新型コロナウイルスの陽性反応を示したと発表した。いずれも中等症で、18日の発表分と合わせて院内感染者27人、聖紫花の杜感染者1人。八重山全体での感染者数は計89人となった。

 同本部の18日の発表では、同院の入院患者7人と職員4人の計11人の中等症の陽性者が出ており、19日の発表と合わせ、かりゆし病院院内感染者数は計27人、聖紫花の杜の感染者数は1人となった。
 このうち同院職員5人は宿泊療養施設へ入所し、入院患者と入所者の計23人は八重山病院に入院している。
 同本部によると、八重山病院の感染症対応可能病床数は、今後の陽性者の重症度や年齢などを考慮しながら調整する。
 八重山病院で病床が足りなくなった場合には、徳洲会病院やかりゆし病院でも対応できるよう準備を進め、八重山病院から他院へ一般患者を転院するなども想定しているという。
 19日には聖紫花の杜の入所者・職員の計100人以上を含む133人の行政検査を行なっている。
 八重山保健所の森近省吾所長は「八重山病院は本来重症者を診るところで皆で支えないといけない。23人も入院すると平常時の倍以上、手がかかる。本島からの応援も要請しているところ」と強調。かりゆし病院には感染症専門アドバイザーが県から1人派遣されているという。
 森氏は一連の感染については、「(感染源が)これだというのは分かっていない。もしかしたら石垣市中で感染があるのかもしれない。渡航歴があったり、発熱などが続く人はぜひ相談を」と呼び掛けている。

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