【金波銀波】安定する数字と言えば「3」か。3本の脚を…

 安定する数字と言えば「3」か。3本の脚をもつ古代中国の金属製の器「鼎(かなえ)」が浮かぶ。が、それを超え、今や注目すべき安定の数字は「4」である◆日米豪印4カ国安全保障対話、通称「Quad」(クアッド)。中国を牽制(けんせい)する大切な地理的四角形である。菅総理は18~21日の日程で、初外遊先にASEAN議長国のベトナムとインドネシアを選び、クアッドにさらなる力を与えた◆19日、そのただ中で日米豪は南シナ海での合同演習を実施した。米太平洋艦隊は「インド太平洋の安定と繁栄を支える全原則を推進し、地域全ての国が利益を得ることを可能にする」と発表したという。対する中国はインド太平洋版NATOの出現を恐れる◆かつて集団的自衛権が騒がれた際、「米国の戦争に巻き込まれる」と叫んだ人々がいた。彼らのズルさは「巻き込まれる」可能性は言っても、「襲われなくなる」可能性を決して口にしない点である。菅総理は安倍前総理が培った外交成果を継承し、迅速に国際情勢に対応し始めている◆ただ「4」は日本では「死」を連想させ、あまり縁起がよろしくない。とすれば次は英国を入れ5カ国とし、大西洋を含めた「Quin」(クイーン)へと道を開きたいものである。      (S)

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