【西原】八重山高校2年の渡嘉敷茉奈さん(16)と山田七葉さん(16)は10日、琉球大学医学部が今年度から実施した体験授業の全過程を終え、修了証書を受け取った。
現役の医学部3年生が行う本格的な医学実習を、高校生が夏休みに体験する授業で、2人は県内から選ばれた他の高校生らと一緒に参加。渡嘉敷さんは細胞病理学の、山田さんはゲノム医科学のそれぞれの教員の下で体験授業を受けた。
元々、医学の分野に興味があった2人。「さらに、(関心が)強くなった。今は、臨床医になりたい」と渡嘉敷さん。山田さんも「臨床医になって八重山に戻ることを目標に頑張りたい」と、共に医師になる夢を語り、笑顔を見せた。
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