八重山の夏を彩る風物詩、四カ字豊年祭のムラプールが7月31日午後、真乙姥嶽周辺で開かれ、住民らが来夏世の五穀豊穣を祈願した。会場には11団体15本の旗頭が舞い、太鼓や巻き踊りなどの芸能が次々と奉納された。クライマックスの大綱引きでは、一度結び合わされた綱が競技中に途切れる珍事があり、そのまま引き分けとなった。
真乙姥嶽には午後2時ごろから各団体の旗頭が集まり始め、午後3時半、新川の長老らがヤーラヨーを唄いながら入場。ムラプールがスタートした。
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