アイドル「ジャスミン」就任 新商品のイメージキャラに 八重山ゲンキ乳業

「ゲンキさんぴん茶ミルクティー」のイメージキャラクターに就任した、石垣島のご当地アイドル「ジャスミン」の(左から)アン、アンズ、モモカ、カエデ=29日午後、あざみ屋事務所

 ㈱八重山ゲンキ乳業(新賢次代表取締役)から9月に発売された新商品「ゲンキさんぴん茶ミルクティー」のイメージキャラクターに、石垣島出身の女子小学生4人のアイドルグループ「LeJasmin(ジャスミン)」が29日、就任した。

 ジャスミンをプロデュースしているハッピーエイト倶楽部の多良間聡代表が地元企業による地元人材の活用をと、同社に話を持ち掛けたところ「彼女たちは可愛く、元気で、仲良し。(新商品に)この上なくぴったり」(新研次郎営業部長)と快諾された。
 新商品のコンセプトは①さんぴん茶×ゲンキ牛乳で作る、超ご当地飲料②「牛乳」と「さんぴん茶(ジャスミンティー)」の良いとこ取り③ミルクの甘さとジャスミンの香りでリラックスーの3つ。
 ジャスミン起用でのキャッチコピーとして、「ジャスミンタイムしませんか?」を掲げた。
 12月上旬~中旬ころから、ジャスミンのメンバーが同商品を手にしてPRするポップの掲示も取扱い店舗で行われる予定。
 29日、あざみ屋事務所で就任会見があり、新代表は「どちらも同じ名前でデビューから間もない。ミルクティーを飲むとジャスミンを、ジャスミンの歌を聞くとミルクティーを思い出すよう一緒に頑張りたい」、新営業部長は「売上拡大というより、彼女たちを全力で応援、サポートしていきたい」と意欲。
 多良間代表は「人材の地産地消が実を結んだ。互いにウィンウィンとなるよう頑張っていきたい」と笑顔を見せた。
 メンバーの4人は「さわやかな味わいで飲みやすかった」(アン)、「さんぴん茶とミルクティーが混ざり合ってすごくおいしい」(アンズ)、「さっぱりしていて飲みやすい。たくさん飲んでほしい」(カエデ)、「ここでしか飲めないので、観光客にも飲んでほしい」(モモカ)とPRした。
 ジャスミンは今年7月に結成。デビュー曲「ティンクル☆ティンクル~あの星に願いを~」では石垣島の星空をテーマにしたラブソングを歌っている。

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