助成金で飛沫防止シート タクシー12社が設置 新型コロナ

タクシーに飛沫感染防止シートを設置した伊良皆支部長=16日、川良山交通事務局

石垣市は、独自の感染予防対策と経済活動に取り組む「感染予防ガイドライン認定事業」の第2期申請を来月29日まで受け付けている。今期認定を受けた市内のタクシー全12社は、助成金を活用し、全車に運転席と後部座席を仕切る飛沫(ひまつ)感染防止シートを設置し、16日午前、モデル車両を報道陣に公開した。

同事業は、企業が新型コロナ感染症を予防するためのガイドラインとチェックリストを市に提出することで「感染予防ガイドライン認定」として最大3万円の助成金が得られるもの。対象は市内において一般消費者に接客を要する飲食や運送業、小売り販売など。既に第一期で認定を受けた企業も再度申請可能だ。
申請者は①同意申請書②接客方法など独自の感染予防ガイドライン③実施記録チェックリスト④営業許可証の写し―などをメールか郵送で提出する。
市内のタクシー12社は、第2期申請受け付けを利用し1車両につき3万円の助成金を受け、運転席に飛沫防止感染シートの設置を行った。
県ハイヤー・タクシー協会の伊良皆高司八重山支部長は16日、モデル車両を紹介し、「万全の体制で感染防止対策をしているので、年末年始は安心して利用してほしい」と話した。
感染予防ガイドライン認定事業についての問い合わせは市のホームページまたは商工振興課℡0980・82・1533。

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