地元中学生に演奏指導 親睦深め、力高め合い きょうふれあいコンサート 陸自第15音楽隊

第15音楽隊員からエレキベースの指導を受ける金城君=19日午後、石垣市中央運動公園野球場会議室

陸上自衛隊第15音楽隊(山下顕隊長、40人)が19日、石垣市できょう開催される「ふれあいコンサート」を前に、地元中学校吹奏楽部への演奏指導を市中央運動公園野球場会議室で行なった。隊員と生徒は音楽を介して親睦を深め、教え教わりながら互いの力を高め合った。

参加したのは石垣中学校と石垣第二中学校の生徒、計52人。
演奏指導はクラリネット、サックス、トランペット、ホルン、ユーフォニアム、打楽器など、楽器ごとに各部屋に分かれて実施され、生徒は石垣島を訪れている音楽隊員30人と自己紹介などで親睦を深めながら、演奏技術に磨きをかけた。
マンツーマンでエレキベースの指導を受けた二中の金城龍佳(りゅうせい)君(3年、15)は「今年でベースは5年目だけど、今まで気づけなかった課題を見つけてもらい、分かりやすく教えてもらえた」と喜んだ。
コンサートでは、指導を受けた生徒のうち4人が音楽隊とセッションを行うが、金城君もその1人。「めっちゃ緊張している。『失敗してもいいから盛り上げて』と言われたので、自分なりにしっかり盛り上げたい」と意気込んだ。
中学生になってからフルートを始めた、二中の広瀬百萌(ももえ)さん(3年、14)は「基本の弾き方から教えてもらえた」、田本彩(さや)さん(同)は「新しい奏法とかを学べてよかった」と話した。
山下隊長は「石垣の子たちは一生懸命に、真剣に練習してくれてうれしい。子どもたちが音楽を楽しんでもらえたら一番」と笑顔を見せた。
コンサートを主催する自衛隊沖縄地方協力本部の津村昌吾広報室長は「なかなかない機会なので、自衛隊と共に演奏を楽しんでいただけたら」とPRした。
山下隊長によると、今年は新型コロナによって演奏指導が実施できず、これだけの規模で演奏指導を実施するのは今年初となった。
音楽隊の活躍はユーチューブチャンネル「陸上自衛隊第15旅団」から視聴可能。

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