2021年度新川字会(金城文雄会長)の通常総会が17日午後、新川自治公民館で開かれ、新・旧役員のみが参加し、21年度の活動計画・祭事日程・予算の各案が承認された。豊年祭の「フバナアギ(初穂上げ)」(オンプール)は7月24日に長崎嶽で、「ユーニガイ(世ぬ願い)」(ムラプール)は翌25日に長崎嶽と真乙姥嶽で行われる。
21~22年度役員案は、新型コロナの情勢に鑑み、ほとんどの役員が再任の方向で組まれた。
金城会長は「コロナの時代に無理して新役員をお願いするより、我々が苦労を被ろうとほぼ再任のメンバー。コロナが収束すれば(任期は2年だが)1年を目途に新役員に改選したい」と話した。
21年度については「生まれ年の祝いをどんな形で行なえるか知恵を絞りたいし、一番の課題の豊年祭は四ヵ字を含めて盛大にできるようにしたい」と意気込んだ。
活動計画では、20年度から実施している社会教育学級を継続して取り組みたい旨が強調された。
例年行われる新年祝賀会は、新型コロナ感染拡大防止のため中止された。
会長以外の新役員は次の皆さん。
▽副会長=根原憲永(総務)、入嵩西覚(会計)、大底正人(祭事)▽産業部長=上唐聡▽体育部長=請盛克英▽文化部長=石川勇作、糸数普学▽育成部長=根間和彦▽1町内会長=小浜洋正▽2町内会長=宇根和昌▽3町内会長=大濵永寛▽4町内会長=米盛英光▽5町内会長=大工慶一郎