新石垣空港整備に21億円 総額は過去最大 県予算案

 県は8日、総額7912億2600万円の新年度一般会計当初予算案を発表した。前年比5・3%増で過去最大。八重山関連では新石垣空港国際線旅客施設整備に21億6600万円を盛り込むなどした。16日開会予定の県議会2月定例会に提出する。

 八重山、離島関連では他に①八重山ラジオ中継局整備に6600万円②離島オンライン体験サポートに5700万円③沖縄しまっちんぐ実証に1500万円④世界自然遺産登録推進に2億3700万円⑤県立病院医師派遣補助に5億5700万円―など。
 離島オンライン体験サポートは離島の特色を生かした体験プログラムを開発し、オンラインで結ぶ。沖縄しまっちんぐ実証は離島でのワーケーションの魅力を発信し、長期滞在を促す。両事業ともラジオ局整備と合わせて新規事業として取り組む。
 予算全体の主な歳入は県税1204億円、地方交付税2154億円、国庫支出金2045億円、県債656億円。
 主な歳出は教育費1730億円、民生費1223億円、土木費849億円、商工費702億円、総務費701億円、公債費654億円。新型コロナウイルス感染症対策にも本年度一般会計補正予算案と合算して1058億1000万円を計上した。

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