中国船から2日連続侵入 尖閣周辺、日本漁船に接近

第十一管区海上保安本部によると、21日午前4時48分~54分ごろ、石垣市の尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船「海警1401」「海警2302」の2隻が侵入し、久場島の南東約22キロの海上で、航行中の日本漁船(9・7㌧)に接近しようとする動きを見せた。中国海警局船が尖閣周辺で領海侵入したのは2日連続で、今年9日目。
関係者によると日本漁船は県内の漁協に所属しており、3人が乗船している。午前9時ごろ、久場島の西約1㌔で操業し、周辺で「海警1401」「海警2302」が航行を続けた。海保が中国海警局船に領海からの退去要求を行うとともに、巡視船を漁船の周囲に配置し、漁業者の安全を確保した。
「海警1401」「海警2302」は午前11時7分ごろ、領海を出たが、同日午後1時39分ごろ、再び侵入し、大正島西の領海内で漁船の周辺を航行した。この2隻は午後8時10分ごろ、領海から出て接続海域を航行している。
尖閣諸島周辺の領海外側にある接続水域では、別の中国海警局船「海警1103」と、機関砲のようなものを搭載した「海警2203」が航行を続けた。尖閣周辺で中国海警局船が確認されるのは9日連続。

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