コロナ禍に負けず海びらき 竹富島コンドイ浜 快晴に恵まれ700人参加

テープが切られ、海に向かって走る子どもたち=20日午前、コンドイ浜

一般社団法人八重山ビジターズビューロー(中山義隆会長)は20日、「日本最南端!八重山の海びらきin竹富島」を竹富島コンドイ浜(竹富町)で開催した。約700人が参加するなど、大盛況だった。西大舛高旬竹富町長は「本日は素晴らしい天気に恵まれた。これも、10日前から6人の神司が御嶽を回り、祈りを捧げたおかげだと思う。コロナ禍の中、多くの人に足を運んでいただき、感謝している。今日の日が、八重山の経済活性化に繋がれば」と話した。
開式に先立ち、午前9時から海開き祈願が行われた。山中節代さん(クワツバー御嶽)、与那国光子さん(久間原御嶽)、新田初子さん(波利若御嶽)、多字利恵(波座間御嶽)、田中愛子さん(花城御嶽)、島仲由美子さん(仲筋御嶽)さん、計6人の神司とともに、関係者が海に向かって手を合わせ、海の安全を願った。
中山市長、玉城デニー知事(宜野座葵沖縄県八重山事務所所長が代読)、沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長があいさつをした。中山市長は「八重山の海の行事やマリンレジャーが、この一年無事故で快適なシーズンであることと、新型コロナウイルス感染症の早期収束を祈る」と願った。
竹富小中学校の児童生徒6人による海びらき宣言が行われた後、テープカットが行われ、海開きした。子どもたちが大はしゃぎで、海に向かってしぶきを上げながら走って行った。
その後、石垣島ガールクラシックユニットKI―HAT(キーハット)によるパフォーマンスや、㈱花王による日焼け止めの贈呈、Tシャツデザインコンテスト表彰式、第42代ミス八重山発表、シンガーソングライターの迎里計さん、お笑いコンビ「ありんくりん」によるライブなどが行われ、海びらきイベントの幕を閉じた。
海びらきのイベントの宝探しで、お菓子を当てた、竹富島在住の前本福貴子ちゃん(9)は「お菓子はお母さんと一緒に食べる。今日は暑いけど楽しい日」と笑顔を見せた。
■海びらき宣言
竹富小中学校
光り輝く海、青く澄みわたる空。たくさんのサンゴや魚たち。この大好きな八重山の風景を守るため、私たちはマナーを守り、海のきれいさを保ちます。そして、このコンドイ浜の美しさを次の世代へつないでいきます。今ここに、2021年八重山の海びらきを宣言します。

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