中国船が日本漁船接近 領海侵入、今年12日目 尖閣周辺

第十一管区海上保安本部によると、2日午前11時36分ごろから、石垣市の尖閣諸島周辺の領海に中国海警局の船「海警2502」「海警6402」の2隻が相次いで侵入。同38分ごろ、南小島の南約22キロの海上で、航行中の日本漁船1隻に接近しようとする動きを見せた。海上保安庁が漁船の周囲に巡視船を配備し、漁業者の安全を確保している。中国海警局船が尖閣周辺で領海侵入するのは3月29日以来で、今年12日目。
漁船は仲間均石垣市議らが乗船し、2日早朝に石垣島から出港した八重山漁協所属の「鶴丸」(9・1㌧)と見られる。十一管によると3人が乗っている。午後3時現在、漁船は南小島の東南東約5㌔の領海内で操業しており、周辺では領海侵入した中国海警船2隻が航行を続けている。
尖閣周辺海域では、領海侵入した中国海警局船が操業中の日本漁船に接近、追尾する事態が常態化している。中国には日本漁船の操業を妨害することで、自国の尖閣領有権を主張する狙いがあると見られる。
尖閣周辺の領海外側にある接続水域でも2日、機関砲のようなものを搭載した「海警1303」のほか「海警2301」が航行している。尖閣周辺で中国海警局船が確認されるのは49日連続。

関連記事

八重山日報公式Twitter

ページ上部へ戻る