石垣島の味覚を全国に 出荷式でパイン、マンゴーPR

関係者らで旬の石垣島産パイン、マンゴーの箱をリレーして輸送車に詰め込んだ=24日、八重山郵便局

旬を迎えた石垣島産パイン・マンゴーのゆうパック出荷式が24日午後、八重山郵便局(島仲貞克局長)で開かれ、関係者らは「旬の石垣島の味覚を全国に届け、石垣島の魅力を発信しよう」とPRした。同局によると、順調に注文が入っており、6月下旬から7月始めにかけてピークと見られ、出荷量は前年実績(4万7千個)並みの5万個を見込んでいる。
島仲局長は「パインマンゴーの旬入りを感じ、石垣島産パイン、マンゴーを夏の贈り物として選んでいただきたい」とあいさつ。
生産農家代表で、ゆうパック友の会の上間昇会長は「石垣島の農家が一生懸命作ったので、全国の皆さんにもいつも通りのおいしさを感じてもらい、安心して食べていただきたい。コロナ禍で大変ではあるが『なんくるないさ』という気持ちで頑張っていきたい」と期待した。
中山義隆石垣市長は「生産者が丹精込めて作られたパイン、マンゴーを全国の消費者に届け、旬の味、香り、人情を含め、石垣島の日本一おいしいパイン、マンゴーをぜひ味わっていただきたい。少しでも石垣島の魅力を感じていただきたい」と期待した。
出荷式後は関係者らがパイン、マンゴーが入った箱をリレーして輸送車に運び込み、輸送車を拍手で見送った。
生産者によると、ことしのパインは早出しのピーチ、ボゴールは昨年12月に寒波の影響でやや生産が減少したが、1週間前から出荷が始まったハワイ種については、順調に出荷できる見込みという。マンゴーも例年並みで、出荷計画数はパイン4万個、マンゴー1万個。
出荷式は昨年に引き続き、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して行われた。

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