「子どもに夢与えた」 後援会長、新城たたえる

東京五輪の自転車競技(ロードレース)に出場した石垣市出身の新城幸也(36)=バーレーン・ビクトリアス所属=は6時間15分38秒で35位だった。ロンドン、リオに続き3度目の完走を果たした。自転車競技は東京都調布市の武蔵野の森から富士山のふもとにある富士スピードウェイのゴールまでのレース距離約234㌔で、登った高さの合計を示す「獲得標高」が4865㍍にも達する世界でも厳しいコースと言われている。
新城幸也八重山後援会の平田勝男会長は「出だしで(先頭集団が)あんなに逃げると本人も思わなかったと思う。4分台までは来たが、残り距離数も短くなって焦っていたと思うが、これがレースなので自分を信じて頑張ればまたいいことがあると思う」と健闘をたたえた。
「子どもたちにもいっぱい夢を与えてくれたので、今度帰ってきた時には盛大にお疲れさんの激励会をやってあげたい」と満足気だった。

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