危うく詐欺に LINEで「手伝ってほしい」防犯協会竹富支部長、注意呼びかけ

ラインでのやり取り。当初與那國さんは、詐欺と全く気がつかなかった
ラインでのやり取り。当初與那國さんは、詐欺と全く気がつかなかった

「今、忙しい?手伝ってほしいんだけど」竹富島の自宅で就寝前のくつろいだ時間を過ごしていた與那國光子さん(73)のスマホに、県外在住の知人からコミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」のメッセージが届いた。
 與那國さんは「どうぞ~」と返信すると、「近くのコンビニでVプリカカードを何枚か買ってきて欲しいんだけど」とのこと。台風の影響で雨風も強まっているし、外は真っ暗。そもそも島にコンビニはない。「竹富です~コンビニはありません。台風ですよ」と返信すると「今急ぎで必要なの、買ってきてもらえるかな」と返事がきた。ここにきて與那國さんは異常を感じ「出来ません!」と返信してブロックした。
 すぐに與那國さんは電話で知人に確認すると、ラインアカウントが乗っ取られ、成り済まして金銭を要求する詐欺であることがわかった。「友だち登録しているからと、信じてしまった。石垣島にいたら、買いに行っていたかも」と反省する。
 與那國さんは防犯協会竹富支部長を務めており「最近は高齢者もラインでやりとりすることが多い。この経験を周りに話して、詐欺について注意喚起したい。勉強会も開きたい」と話した。(隅田賢通信員)

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